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XPに対する懐疑

これは既存の企業にXPを持ち込むときに読んでおくべき本かも。
XPという手法を取り入れる際に切り売りしてはならないのだが、
企業体質によってはなかなか受け入れられないことがある。
それはペアプロだったり、テストファーストだったり。
そして、それを「試しに」切り売りすると、ひどいことになる(可能性がある)というようなことが書いてある。
また、XPは万能ではないということを示している。


例えばリファクタリングだけを導入したりすると、
テストファーストという安全な網がないために、
失敗するリスクが高まり、
結果としてXPは駄目だということになってしまう可能性を含む。
リファクタリングだけがXPではなく、XPはXPであるべきなのだ)


……と、まあXPを導入する際に考えておくべきこと、
踏まえておくべきこと、
そうした心構えが記載されていると言って良い。

XPだ、アジャイルだ、スクラムだ、と
口では簡単に言えるものの、結局のところ理解者と成果が伴ってこそ、
その実現は効果を現すわけで、


ただただ、その理念を口にして
誰かに強いたところで、意味がないだろう、と思わされる。
結局銀の弾丸はなく、そこにあるのは「僕たちは武器を選ぶことができる」ということに過ぎないのだ。

XPエクストリームプログラミング懐疑編―XPはソフトウェア開発の救世主たりえるのか (The XP Series)

XPエクストリームプログラミング懐疑編―XPはソフトウェア開発の救世主たりえるのか (The XP Series)

  • 作者: ピートマクブリーン,Pete McBreen,村上雅章
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本
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